小池クリニックでは、胃や腸にできた1cm以下の小さな腫瘍(癌)の発見を目指した、当院独自の近接法による胃透視・注腸検査や、肝硬変や乳がん、動脈硬化など発見のための超音波エコー検査、不整脈や虚血性心疾患診断のためのホルター心電図検査など、早期発見・早期治療を目指した検査を行なっています。少しでも気になることのある方は、お問合せください。
より詳しい検査や専門的な治療が必要な場合は、専門医院等へのご紹介も行なっております。
腹部エコー、乳腺エコー、甲状腺エコー、頸動脈エコーなどの検査を実施し、病気の早期発見に努めております。
腹部に超音波を入射して腹腔内の臓器や組織から返ってくる反射波を受信、受信信号をもとに腹腔内の臓器や組織を画像化して診断する検査です。臓器は目に見えないため、体調不良などによって不安を感じている患者さんは多いものです。
腹部エコー(腹部超音波検査)では、肝臓や胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓などのいわゆる上腹部臓器の検査が行えます。
「乳腺エコー」とは、乳腺用の超音波診断装置を使用して乳房にあるしこりが良性か悪性かを調べたり、触知されない乳がんを発見することができる検査で、主に外科・婦人科・乳腺外科などで行われています。乳腺に超音波をあて、その反射波によって腫瘍が画像化され、その形状やエコー像によって診断します。乳腺エコーによって、良性の乳腺症や腫瘍、早期の乳がんも発見することが可能です。乳腺超音波検査は痛みもなく、X線検査のような被爆の危険はありません。妊娠中の女性でも安心して検査を受けることができるのは大きなメリットです。
乳がんにかかる女性は年々増えており、今では年間約4万人の女性がかかると言われています。また亡くなる方も、ここ50年間で7倍近くに増えています。40歳前後で乳がんにかかる人は急激に増加しますが、若いうちから乳がんに対する意識をもっておくことが大切です。
鏡に映して自己診断するのもいいでしょう。
乳がんで早期発見・早期治療を行なった場合の治癒率は90%以上とされています。「がんの直径が3センチ以下」であれば、乳房温存術を選択することもできるので、定期的に診断を行い早期発見ができるようにしましょう。
医療機関での検診は、「視触診」「マンモグラフィ」「超音波エコー」があります。
当院では、「視触診」と「超音波エコー」を行なっています。「超音波エコー」は、針を刺したり、放射線や薬を使わないので、体の負担が軽く、妊娠している方でも安心してお受けいただける検査です。自己触診は、1ヶ月に一度程度、自分で乳房をチェックします。毎月チェックしていると異常の発見も容易になります。40歳をすぎると、マンモグラフィ検査と超音波エコー検査の両方を行なうのが有効であるといわれています。マンモグラフィ検査については、専門機関をご紹介いたします。
「甲状腺エコー」とは、甲状腺用の超音波診断装置を使用して甲状腺にあるしこりが良性か悪性かを調べたり、甲状腺ホルモン異常やホルモン異常による腫れなどを発見することができる検査です。
超音波によって血管内腔の形状や血管内膜面および血管壁の状態を観察できる検査です。
近年、脳梗塞や一過性脳虚血発作の原因として挙げられている頸部血管の動脈硬化も、頸動脈への超音波検査によって早期発見が可能です。動脈硬化とは、さまざまな原因によって動脈がもろくなったり、アテローム性の病変によって内径が狭くなったりした状態が動脈硬化です。動脈硬化は生活習慣病やメタボリックシンドロームによっても引き起こされるとされています。近年のメタボリックシンドロームや生活習慣病患者の増加から、今後手軽にできる頸動脈エコーの需要は増えていくことが予想されます。
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