小池クリニックでは、胃や腸にできた1cm以下の小さな腫瘍(癌)の発見を目指した、当院独自の近接法による胃透視・注腸検査や、肝硬変や乳がん、動脈硬化など発見のための超音波エコー検査、不整脈や虚血性心疾患診断のためのホルター心電図検査など、早期発見・早期治療を目指した検査を行なっています。少しでも気になることのある方は、お問合せください。
より詳しい検査や専門的な治療が必要な場合は、専門医院等へのご紹介も行なっております。
胃・大腸のポリープや腫瘍を見つけるための一般的な検査です。
最近の医療技術の発達で1cm程度の腫瘍は手術する必要がなく、胃カメラで取り除くことができるため、早期発見が求められています。
小池クリニックでは、特注の検査機を用いて、ベテラン技師による独自の「近接法」による検査を行なっています。撮影技師が患者様のすぐ脇でレントゲン撮影を行なうため、胃や腸の表面の起伏を診察しながら検査でき、カメラでは発見しにくい場所や小さな腫瘍の発見に有利です。正確な操作により1cm以下の腫瘍の発見に尽力しています。
第2、4木曜日 午後2:30∼5:00
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は人間の胃の粘液に好んで住みつく細菌です。胃の中には強い酸性の胃酸があるため、細菌は通常住めませんが、ピロリ菌は、アンモニアを出して胃酸から身を守って住みついています。そのピロリ菌が出すアンモニアや毒素が胃の粘液に悪影響を与え、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を引き起こします。
日本人はピロリ菌に感染している人が多く、特に、50歳代以上の70∼80パーセントが感染していると推測されます。
写真提供:東京顕微鏡院 伊藤 武先生
胃潰瘍の患者さんについて調べたところ、その約7.0パーセントが、また十二指腸潰瘍の患者さんでは約90パーセントがピロリ菌に感染していることが分かりました。
なお、ピロリ菌に感染している人では胃がんの発生率が高いという報告があります。
病気の原因がピロリ菌であると分かった場合は、それを取り除くことが先決であり、効果的です。そこで、3種類の薬を1週間飲む「ヘリコバクター・ピロリ除菌療法」が開発され、胃潰瘍・十二指腸潰瘍で健康保険の適用になりました。 ただし、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因は食事、薬剤、ストレスなど、さまざまですから、ピロリ菌の検査と除菌療法については、まず、当院にご相談ください。
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